
虹色のグラデーションに輝くチタン扇子!自分だけのオリジナル「TTi-FAN」を作ってみない?究極のカスタマイズ体験をレポート。
Timazeの人気チタン×シルクの高級扇子「TTi-FAN」。2025年モデルには、新たに「シルバー×シルバーモデル」が加わりました。
この「シルバー×シルバーモデル」には、DIY好きな方にとって魅力的な遊び方があります。それは「扇子をバーナーで焼く」という、一見驚くような手法。しかし、これこそが最新のチタン扇子「TTi-FAN'25」ならではの楽しみ方なのです。
シルバー×シルバーモデルは、骨組みと扇面が分離した状態で届き、中骨をバーナーで焼くことで、まるでチタンマフラーのような美しい虹色のグラデーションを生み出せます。
もちろん注意は必要ですが、今回は、この究極のDIY体験をご紹介します。
まずは準備から
通常の「TTi-FAN」は完成品として届きますが、「シルバー×シルバーモデル」のみ扇面と骨組みが分離した状態でお手元に。
そのまま組み立てていただいても大丈夫ですが、バーナーで焼くという一手間加えることで美しいグラデーションを楽しめるという訳です。
焼き入れをすぐスタートしたくなりますが、焦らずまずは準備から。
作業の際は、手袋の着用をお勧めします。指紋が付着したままだと、焼きムラの原因に。マイクロファイバー布やメガネ拭きで、丁寧に指紋を拭き取ってください。
準備は念入りに行うことが、美しい仕上がりへの第一歩となります。
準備の最終段階では、中骨や親骨が重ならないよう慎重に配置していきます。骨組みの一本一本がきちんと分離していることを確認できたら、いよいよ焼き入れ作業の開始です。
焼き入れに必要なのは、ガストーチと何より安全への配慮。燃えやすいものを片付け、換気の良い場所を確保してから作業に取り掛かりましょう。
バーナーで焼き始めると、すぐに美しい色が現れてきます。この瞬間、焦りは禁物。ガストーチと扇子の距離を一定に保ちながら、じっくりと温度を見極めていくことが成功の秘訣です。
色の変化を楽しむ
チタンは熱伝導率が低く、他の金属と比べて熱が伝わりにくい性質を持っています。それでも慎重な作業は欠かせません。焼きすぎると白っぽくなってしまうため、色の変化を注意深く観察しながら進めていきます。
なお、チタンの焼き色は温度によって決まりますが、その変化は実に繊細。
約200℃で淡い金色が現れ始め、温度が上がるごとに紫、青、そして神秘的な水色へと変貌を遂げます。バーナーとの距離を一定に保ち、まるで筆で描くようにゆっくりと。
扇子職人であり、アーティストになった気分で、集中して臨みましょう。
しかし、完成した姿を見ると思った以上に良い感じに!途中で失敗したかなと思っても、焦らず最後まで作業を続けることの大切さを実感しました。
完成した瞬間、めちゃくちゃテンションが上がりました。自らの手で生み出した、世界にたった一つの芸術品。
バーナーを握った時の緊張、色が変わっていく瞬間の興奮、そして完成の喜び。「TTi-FAN'25」は、そんな特別な体験と思い出を、涼やかな風と共に運んでくれるアイテムとなることでしょう。
冷めたら組み立て
扇子が十分に冷めたら、通常の工程と同じく、骨組みと扇面を組み立てて完成させます。
扇面にはスリットがあるので、そこに骨組みを差し込んでいくスタイル。
親骨の部分には、両面テープが備えられているので、貼り付けて圧着します。
完成!
閉じた状態でも、光が当たると青色に鈍く光るオリジナル「TTi-FAN」が完成しました。
開いてもOK。今回は黒扇面(金塗)で挑戦しましたが、白扇面や黒扇面(無地)でトライしてみても最高かも。
おわりに
「TTi-FAN'25」のカスタマイズは、単なる製品の改造ではありません。それは、伝統的な扇子という道具に、現代のテクノロジーとあなたの創造性を融合させる、特別な体験です。バーナーの炎が生み出す虹色の輝きは、まさに「唯一無二」の証。この夏、世界に一つだけの扇子を手に、新しい風を感じてみませんか?
製品情報
TTi-FAN'25 シルバー×シルバーモデル
- 骨組みと扇面が分離した状態でお届け
- チタン製中骨をバーナーでカスタマイズ可能
- 世界に一つだけのオリジナル扇子が作れる
安全上のご注意
※ バーナーを使用する際は、必ず換気の良い場所で行い、周囲の安全を確認してください
※ 火傷には十分ご注意ください ※ お子様の手の届かない場所で作業してください
※ カスタマイズは自己責任でお願いいたします
SNSでシェアしよう!
完成した「TTi-FAN'25」の写真を撮って、ぜひSNSでシェアしてください。 #TTiFAN25 #TTiFAN25カスタム #チタン扇子 #DIYカスタマイズ #オリジナル扇子
この記事は、実際のカスタマイズ体験を基に作成されています。色の変化や仕上がりには個人差があります。